住宅ローンを組む際は慎重な判断が必要

住宅ローンを組むことになると、それから何年にもわたり、多額のお金を払っていくこととなります。多くの人は、「家賃だから仕方がない」などというように、住宅ローンを考えがちです。しかし住宅ローンも、場合によっては払わなくても良いお金を払い、損をしてしまうことがありますから、慎重な判断が必要となるでしょう。

まず考えなければならないことは、変動金利にするか、固定金利にするか、ということでしょう。
これはたしかに悩ましい問題です。たしかに固定金利だと安全ですが、現在の金利状況だと、変動金利のほうがはるかに安いことになりますね。金利は、固定と変動それぞれの場合について、何年後にいくらになるのかを、きちんと計算してみることが必要でしょう。変動金利でも、初めの10年程度のあいだに、バブル期ほども金利が上がらない限り、固定金利より安くなる場合がほとんどです。

また返済期間についても、細かく検討してみましょう。多くの人は、返済期間を25年とか、35年とか、5年単位で考えがちです。しかし返済期間は、1年でも短い方が、金利が安くなります。
金融機関では、1年ごとに返済期間を設定できるところも多くなっていますから、そういうところを利用するのがいいかもしれません。

またマイホームを購入する際には、土地と建物のほかにも、さまざまな諸費用がかかってくることとなります。あらかじめこれをきちんと計算に入れ、資金計画をたてておかないと、思わぬ出費に泣くことにもなりかねませんから注意が必要です。

 

住宅ローンの借り換えをする際の注意点

住宅ローンの借り換えを検討している人も、少なくないことでしょう。とくに固定金利で住宅ローンを組んだ人は、金利が安い今、変動金利に借り換えしたいと思うことも多いかも知れませんね。

さて住宅ローンの借り換えをする際に、まず注意しなければならないことは、「どこへ相談しに行くか」ということです。多くの人は、銀行へ行くかもしれません。でもそれだと、ちょっと問題があるんですね。

住宅ローンの借り換えの相談を銀行にしに行くとなると、銀行にとっては、「鴨がネギを背負ってやってきた」ともいえるようなことになるわけです。住宅ローンは、額が大きいですから、銀行としても利益は高くなります。ですから銀行にしてみたら、相談に来た人を、なんとしても顧客として取り込みたいと思うことになるんですね。それでは客観的な、公平な話が聞けるわけはないでしょう。自分の銀行の住宅ローンに有利な話しか、銀行はしてくれることはありません。

住宅ローンの借り換えをする際には、銀行ではなく、まず「ファイナンシャルプランナー」に相談することが必要です。
ファイナンシャルプランナーは、相談者の現在の状況をきちんと踏まえながら、最適な借り換えプランを検討してくれます。各家庭を取り巻く資金状況は、子どもの養育費や教育費、両親の介護費用など、さまざまなことがあるでしょう。住宅ローンの借り換えをするためには、それらをきちんと配慮した上で、どうするかを考えていかなければなりません。

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